ALTUS スナップショットから仮想サーバ立ち上げ　複数ボリュームの場合

cloudというとawsを使う機会が多いのですが、
この間初めてGMOクラウドのALTUSを使用しました。

公式サイトに詳細な手順ページが豊富に用意されているので、基本的にそれ見ておけばOKなのですが、
スナップショットから同一環境の仮想サーバを立ち上げる際にハマったので、共有します。

※課金が複雑なので、公式の料金表載せときます。
https://www.gmocloud.com/pdf/download/altus_basic.pdf

※詳細な手順は公式サイトに譲らせていただきます。リンク貼りまくりですみません。
ちなみに、アタッチしているボリュームが2個以上の場合です。一個だけなら公式見るだけでいけると思います。

※リソースパックの追加を行ってから以下手順を踏んでください。そうしないと全て従課金となってしまいます。

※リソースパックは日割りなので、1日で新規仮想サーバを削除 &　リソースパックを戻せば、1日分しか課金されません。グローバルIPとかはみでたボリュームとかは時間割りです。ぱっぱと作業しましょう！

※仮想サーバを削除する手順もあるので、このブログの下のほう参照。

1.スナップショットからテンプレートを作成

support.gmocloud.com

今立ち上がっている仮想サーバをコピーして新しく仮想サーバを立ち上げたいときは、以下の方法があります。

1.停止中の仮想サーバーのディスクから作成
2.ディスクのスナップショットから作成
3.外部からテンプレートをアップロード
※テンプレートやスナップショット、ボリュームなどは置いとくだけで課金されますので注意してください。
※1の方法の場合、いったん起動中の仮想サーバを停止する必要がありますのでご注意ください。
3に関しては使ってけばわかると思うので割愛します。
用途としては、ALTUSは、従課金制なので、テンプレートを保持しているとその分お金がかかるので、localマシンとかに落として、ALTUS上から削除 & 新仮想サーバ立ち上げ時にアップロード。みたいなのに使えると思います。

2.テンプレートから仮想サーバ作成

support.gmocloud.com

※新規作成時に入力する「メモリ」はMB単位です。（1GB = 1024MB）
※追加ディスクは「設定しない」を選択（後からアタッチします）
※「仮想サーバの種類」は「Custom Server」を選択

3.DATAボリュームのスナップショットからボリューム作成

今のままだと、ROOTボリュームしかないので、DATAボリュームをアタッチしないと、エラーで立ち上がりません。

4.上記で作成したボリュームを割り当て

support.gmocloud.com

5.再起動

DATAボリュームを割り当てたら、新仮想サーバを再起動！

6.IPアドレスの追加

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このままでは外部からつながらないので、追加でグローバルIPを追加して新仮想サーバに割り当てる必要があります。
※課金されるので注意。

7.IPアドレスの割り当て

support.gmocloud.com

以上になります。
割り当てたIPで接続できるか確認してみてください。
上記手順通り作業したのにつながらない場合、セキュリティグループなどの確認をお願いします。

仮想サーバ削除手順

ここからは仮想サーバの削除手順です。
この順番でやったほうが課金が少ないと思います。

1.追加IP割り当て解除 & 削除

2.仮想サーバ削除

3.ボリューム、テンプレート削除

4.リソースパック元に戻す。

※特に1に関しては公式で、対象のIPを割り当てたサーバ削除前に必ずやれと記載があったので、必ず最初にやりましょう
テンプレートに関しては、仮想サーバ作った時点で消しても問題ないです。
追加したボリュームに関しては、仮想サーバ削除する前に消しちゃうと多分起動しなくなる気がするのでこの順番です。
試してはないのでわかりませんが・・・